
加藤 淳子
幸せになる権利。
人には、幸せになる権利があると私は思います。
自分に自信を持つことが、出来ない人は自己肯定感が低く、
主張が出来ないように思いますが、生きている、存在自体に
自信を持ってほしいです。
挫折や、辛さ、悲しみを多く経験した人は、痛みが分かる優しい人です。
人間関係の悩みや家族間の悩みなど、私もこれまで経験したり、周りであったりしましたが、受け入れられないから悩むのですね。
受け入れられることは、受け入れてしまえば道は開けてきます。
いじめや虐待、DVについてのお話や、負の連鎖でうつ病、引きこもりなどの
それこそ、ご本人だけではなくご家族も辛いお話をお伺いしてきました。
思うのは、
今の時代、人を見る物差しが自分が基準で、自分と違う考え方や意見は否定する方が増えているように思います。
最近は、ひとりが楽というわりにネットを通して誰かと繋がっていたい安心感を求め
自分の考え方に共感をしてくれる人を求める。
人を否定する事も、陰口、悪口となり、いじめへと発展するのではないでしょうか。
このコロナ禍で、そういう問題が浮かび上がり、大人のいじめは子どもよりもしかしたら
深刻ではないかと感じました。
人を受け入れ、人を大切にする。
それが出来ない人が沢山いるように感じます。
色んな人生がありますが、縁があり、仲間になったのなら、自分の物差しで相手を見るのではなく、認め合うことが大切と思います。
幸せは人の感じ方ですが、
辛いお話を聞くたびに、誰だって幸せにならなくちゃいけないんですよと
お伝えします。
人を大切にする。
きっと、優しい世の中になると思います。
コロナの感染者の数も心配ですが、
影響から経済破綻による諸問題の方が、私は心配です。