• 加藤 淳子

遺言。

人が亡くなり、遺言があれば遺言に則った遺産分割が行われる。

無くとも、生前の想いを普段から聞いていたり、

特に問題なくスムーズに相続が行われれば、良いのですが。

ほぼ、もめている、もめそうというご相談をこれまで伺うことが多く

遺言があれば・・・と思う事案が本当に多い!です。


遺言も無く、相続人を確定することなく、親近者のみで名義変更してしまい

後で権利がある事に気付いた相続人の手遅れ。

被相続人が亡くなる前に、離婚で離れた嫁が、亡くなった後に色々と理由をつけて

主張してくる場合。

相続人でない親族が入ってくるのが、一番厄介です。

遺言があったにも関わらず、遺言執行人が相続人の一人に指定されていて、

他の兄弟から責められている。

相続のもめごとは、やがて一族分離など大変な問題になりかねず、

せめて、遺言を。

できれば公正証書遺言を。

お願いしたいです。


自筆証書遺言でも、もちろん良いのですが、

書き方を間違えると、なんの意味もありません。

専門家のサポートをおすすめいたします。


  🍀当事務所も行っております🍀


相続人には、それぞれ法に定められた遺留分というものがあります。

この分だけ、主張できますという権利です。

遺留分に配慮し、なるべくもめない遺言を作成し、もしも特定の相続人に財産を相続させたいのなら、できるのならすべての相続人に理解をもとめておく、ことも大事です。


相続は本当に色々です。

ご家族の歴史から、子どもや親の事情、気持ちの問題が反映しているように

感じます。

被相続人が亡くなり、届けを出したら、名義も自動的に変わる。

そんなことはありません!

余談ですが、住宅ローン完済で抵当権も勝手に外れません!


相続に関してご不安がおありなら、遺言をぜひ残して頂きたい。

と、日々思っております。






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